2011年1月5日水曜日

労研饅頭の簡単な歴史

1931:松山夜学校(:松山城南高校)奨学会が不況により学資の確保が困難であった夜学生のために販売を開始。

1943:小麦粉入手難により販売休止。

しかし、労研から譲り受けた酵母は守り通され、1945年に販売再開

当時、倉敷にあった労働科学研究所が

当時の満州の労働者の主食であった饅頭(マントウ)を日本人向けに甘くアレンジし

これを岡山や京阪神の業者が販売していたそうです。

松山市では、松山夜学校奨学会が製造を担当し

松山市内の学校や軍内で45銭で販売。

夜学生の学資確保に貢献したそうです。

昔ながらの味を今に伝える、労研饅頭。

ネットで注文もできるそうなので、これを機会に注文してみてはいかがでしょう?

【お店ガイド】

労研饅頭 たけうち

本店:790-0878 愛媛県松山市勝山町2丁目12-10

TEL:089-921-8457 FAX:089-921-8456

路面電車:道後温泉駅より乗車し警察署前電停で下車。 徒歩2秒ほど(降りてすぐです)

大街道支店:愛媛県松山市大街道2丁目3-15

路面電車:道後温泉より乗車し、大街道電停で下車。 徒歩20秒。

Webサイト(注文も可): http://home.e-catv.ne.jp/takeuchi/